〔特集〕２１世紀最初の年　景気模様は「薄日」〜
エコノミスト　第７８巻　第４１号　通巻３４７１号　2000.10.3

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７８巻　第４１号　通巻３４７１号（2000.10.3）
ページ数	1ページ　（全1416字）
形式	PDFファイル形式　（17kb）
雑誌掲載位置	２７〜２７頁目

第１部　景気２１世紀最初の年景気模様は「薄日」腰折れはない上野　泰也（富士証券チーフマーケットエコノミスト）　二一世紀を迎える最初の年、景気はどうなるのか。年度ベースで二〇〇一年の国内景気を見通すと、実質二％程度のペースで企業部門・設備投資主導の緩やかな回復を続ける公算が大きい。三月の春闘ではベアが四年ぶりに上昇する見通しで、日銀が言う「ダム論」に沿えば、ダムに蓄積された「水」が家計部門に流れ始め…