いずれ二〇ドル水準に落ち着くが〜
エコノミスト 第７８巻 第４１号 通巻３４７１号 2000.10.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第７８巻 第４１号 通巻３４７１号（2000.10.3） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1431字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （20kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２１〜２１頁目 |
「静かな石油危機」いずれ二〇ドル水準に落ち着くが短期的には波乱も十市 勉（日本エネルギー経済研究所常務理事） 冬場の需要期入りを前に、一バレル ＝三〇ドルを上回る原油高が続いている。昨年三月初めの一バレル ＝一〇ドル前後から三倍を超える急騰で、一〇年前の湾岸危機時の高値を更新している。過去二度の石油危機や湾岸危機では、第四次中東戦争やイラン革命、イラクのクウェート侵攻による石油供給の途絶が引き金に…
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