経済を見る眼−−日銀はなぜ長短金利操作を修正したのか
週刊東洋経済 第7131号 2023.8.26
掲載誌 | 週刊東洋経済 第7131号(2023.8.26) |
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ページ数 | 1ページ (全1432字) |
形式 | PDFファイル形式 (222kb) |
雑誌掲載位置 | 9頁目 |
経済を見る眼日銀はなぜ長短金利操作を修正したのか 7月末の金融政策決定会合で、日本銀行は長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正を決定した。その公表文はややわかりにくいが、事実上日銀が容認する10年国債金利の上限を0.5%から1.0%に引き上げたと理解してよい。この決定の背後にあるのは、足元の物価上昇についての見方の変化だ。 日本の消費者物価指数(CPI)の上昇率は昨年から高まり…
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