人が集まる街、逃げる街−−第２３回　蓼科高原［長野県］−−高原リゾートが抱える悩み
週刊東洋経済　第6788号　2018.4.21

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6788号（2018.4.21）
ページ数	1ページ　（全1484字）
形式	PDFファイル形式　（381kb）
雑誌掲載位置	67頁目

人が集まる街、逃げる街第２３回　蓼科高原［長野県］高原リゾートが抱える悩み　長野県の蓼科高原といえば、５０代以上の人にとっては青春時代の香りが漂う、ノスタルジーを覚える街ではないだろうか。　１９７０年代から９０年代初めにかけて、蓼科は高原リゾートの象徴だった。関東地方の大学生の多くが、夏はテニス、冬はスキーなどのスポーツを楽しむために訪れ、運動部やサークルの合宿の多くも蓼科で開催された。　蓼科の観…