歴史の論理　東アジアと日本の運命−−新連載　第３回−−「核心」習近平の手法こそ正統派だ
週刊東洋経済　第6700号　2016.12.17

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6700号（2016.12.17）
ページ数	1ページ　（全1526字）
形式	PDFファイル形式　（1467kb）
雑誌掲載位置	95頁目

歴史の論理　東アジアと日本の運命新連載　第３回「核心」習近平の手法こそ正統派だ　習近平政権も発足から３年半、２０１７年に行われる中国共産党党大会まで余すところ１年。今年１０月２７日、４日間の日程で終わった六中全会（中国共産党第１８期中央委員会第６回全体会議）は、習近平国家主席を党中央の「核心」と位置づけた。これは、毛沢東・トウ小平・江沢民に冠せられた呼称だそうである。それほどに高い地位・権威に上り…