世界の視点−−オバマが直面する　イラン問題の行方
週刊東洋経済　第6445号　2013.2.16

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6445号（2013.2.16）
ページ数	2ページ　（全2222字）
形式	PDFファイル形式　（554kb）
雑誌掲載位置	100〜101頁目

世界の視点オバマが直面する　イラン問題の行方　プリンストン大学教授　アン・マリー・スローター　米国ではオバマ大統領の２期目が始まった。大統領は国内の財政立て直しに全力を尽くさねばならないが、一方で外交政策の課題も大きくのしかかっている。特に今年はイラン問題についての決断を迫られることになるだろう。　オバマ大統領は、第１期政権発足当初には、イスラム諸国との関係構築を訴えた。就任演説では「もしあなた方…