経済危機後の大転換 ニッポンの選択−−第３１回−−就業構造変化での日米間の顕著な差
週刊東洋経済 第6282号 2010.9.18
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6282号（2010.9.18） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2949字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （478kb） |
| 雑誌掲載位置 | 156〜157頁目 |
経済危機後の大転換 ニッポンの選択第３１回就業構造変化での日米間の顕著な差 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 前回述べたように、日本経済においてそれまで雇用機会を提供してきた製造業の成長が、１９９０年代の中頃から頭打ちになった。それに伴って雇用が減少し始めた。製造業の雇用は全体の２割を超えるものであったから、これが減り始めたことの影響は大きい。 製造業に代わって雇用を吸収したのは…
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