京大人気No.1科学者が読み解く 一生モノの古典−−『読書について』 ショウペンハウエル 著−−本の読みすぎは思考力を落とす 難しい本は書いた人が悪い
週刊東洋経済 第6272号 2010.7.17
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6272号(2010.7.17) |
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ページ数 | 2ページ (全2788字) |
形式 | PDFファイル形式 (442kb) |
雑誌掲載位置 | 132〜133頁目 |
京大人気No.1科学者が読み解く 一生モノの古典『読書について』 ショウペンハウエル 著本の読みすぎは思考力を落とす 難しい本は書いた人が悪い 京都大学大学院人間・環境学研究科教授 鎌田浩毅 哲学者のショウペンハウエルは、読書そのものに懐疑の目を向ける。「読書は、他人にものを考えてもらうこと」(127ページ)であるから、ほどほどにせよと言う。「まる一日を多読に費やす勤勉な人間は、しだいに自分でもの…
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