経済危機後の大転換 ニッポンの選択−−第20回−−外需依存に関する政治経済学的バイアス
週刊東洋経済 第6268号 2010.6.26
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6268号(2010.6.26) |
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ページ数 | 2ページ (全2923字) |
形式 | PDFファイル形式 (476kb) |
雑誌掲載位置 | 134〜135頁目 |
経済危機後の大転換 ニッポンの選択第20回外需依存に関する政治経済学的バイアス 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 日本政府による為替介入の状況は、次ページの図に示すとおりである。1993年頃に顕著に拡大したことがわかる。介入が行われたのは、90年代初めには1ドル=120円程度であった円ドルレートが、100円を超え、さらに80円程度までの円高になったためだ(なお、介入は、ほとんど大…
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