ＣＯＬＵＭＮ−−ミスターＷＨＯの少数異見−−大連の憂鬱　日系企業は問題先送り
週刊東洋経済　第6257号　2010.4.24

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6257号（2010.4.24）
ページ数	1ページ　（全1142字）
形式	PDFファイル形式　（219kb）
雑誌掲載位置	25頁目

ＣＯＬＵＭＮミスターＷＨＯの少数異見大連の憂鬱　日系企業は問題先送り　麻薬密輸の罪で死刑を執行された４人の日本人のうち、３人は大連で拘束されていた。捜査や審理が十分だったのか、疑問が残るところだが、同時に、「あの大連なら」という思いがある。　大連は日露戦争後、日本が本格的に開発した港町で、中国東北地区への玄関口だった。まだ旧満鉄の建物などが残っており、日本語学習も盛ん。中国語がわからなくても仕事が…