長老の智慧　その４【全４回】−−佐藤安弘−−黒字での４工場閉鎖　苦渋の決断だが迷いなし
週刊東洋経済　第6158号　2008.8.9

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6158号（2008.8.9）
ページ数	1ページ　（全1206字）
形式	PDFファイル形式　（351kb）
雑誌掲載位置	158頁目

長老の智慧　その４【全４回】佐藤安弘黒字での４工場閉鎖　苦渋の決断だが迷いなし社長時代、高コスト体質を変えるために荒療治もいとわなかった。従業員に思いを致しながらも組織の永続的な発展に尽くす。経営者も駅伝のランナーのようなものだ、と評する。　社長在任時に下した最も大きな決断といえば、１９９７年に東京、広島、京都の３工場の閉鎖を決めたことです。これだけではコスト削減が不十分だと考え９９年には高崎工場…