企業・産業−−鉱山側と鉄鋼業界の力関係が完全に逆転−−価格交渉に歴史的異変 鉱山が決定権を奪い取る
週刊東洋経済 第6154号 2008.7.26
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6154号(2008.7.26) |
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ページ数 | 3ページ (全3734字) |
形式 | PDFファイル形式 (447kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜80頁目 |
企業・産業鉱山側と鉄鋼業界の力関係が完全に逆転価格交渉に歴史的異変 鉱山が決定権を奪い取る鉄鉱石の購入価格が、前年比80%高という過去最大の上げ幅を記録した。その背後で、長年にわたり鉄鋼業界が維持してきた「暗黙のルール」が音を立てて崩れた。日本の鉄鋼産業が今、変革を迫られている。 今月9日、新日本製鉄の記者懇親会。出席した幹部たちに苦渋の表情が浮かんでいた。ある問題が、彼らの脳裏を覆っていた。 1…
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