Ｃｏｌｕｍｎ−−「ミスターＷＨＯ」の少数異見−−妥協より「空席」がマシ　日銀の将来を探る好機
週刊東洋経済　第6136号　2008.4.5

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6136号（2008.4.5）
ページ数	1ページ　（全1069字）
形式	PDFファイル形式　（240kb）
雑誌掲載位置	30頁目

Ｃｏｌｕｍｎ「ミスターＷＨＯ」の少数異見妥協より「空席」がマシ　日銀の将来を探る好機　「中央銀行マンたるもの、用もないのに国会の敷居を跨いではならない。ましてや政治家と気安く金融政策を話題にすることは厳に慎まなくてはならない」　オランダの中銀マンが長く守ってきた不文律である。オランダ人一流のストイシズムの表れと言えばそれまでだが、自立した金融政策の策定・執行という使命を自覚したセントラルバンカーが…