説話ファイナンス理論 社会科学の女王か金儲けの手段か−−第13回−−ヨーロッパを近代に飛躍させた「保険」
週刊東洋経済 第6109号 2007.10.27
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6109号(2007.10.27) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2950字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (266kb) |
| 雑誌掲載位置 | 178〜179頁目 |
説話ファイナンス理論 社会科学の女王か金儲けの手段か第13回ヨーロッパを近代に飛躍させた「保険」 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 第8回で述べたように、『ベニスの商人』のアントニオは、事業を行なうのに、「分散投資」の原理を活用していた。つまり、全財産を一つの船に集中させず、何隻もの船に分散する。こうすれば、仮に一隻が沈没しても、全財産を失うことにはならないだろう。 しかし、船の…
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