第２特集 戦争の記憶とアジアの未来−−「暴支膺懲」論まで登場 −−中国を悪しざまにののしる社会病理的現象を憂う
週刊東洋経済 第5972号 2005.8.6
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第5972号（2005.8.6） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全5015字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （340kb） |
| 雑誌掲載位置 | 136〜138頁目 |
第２特集 戦争の記憶とアジアの未来「暴支膺懲」論まで登場中国を悪しざまにののしる社会病理的現象を憂う ノンフィクション作家 保阪正康 この４月に、中国のいくつかの都市で反日デモが起こって以来、日本の世論の一部はあまりにも感情的な反発を繰り返した。特に月刊誌のなかには、中国を悪しざまにののしる見出しが目立ったが、「ヤクザも呆れる……」とか「中国に尻尾を振る……」といった首をひねりたくなるような表現ま…
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