日本語のプロが教える　声に出して読みたい「名文」の秘密　（３）直木賞作家
プレジデント　2024.4.12号　2024.4.12

この記事の情報
掲載誌	プレジデント　2024.4.12号（2024.4.12）
ページ数	2ページ　（全3314字）
形式	PDFファイル形式　（324kb）
雑誌掲載位置	80〜81頁目

「夏は暑い」より「夏のコンビニは寒い」のほうが伝わる理由好きな文体から書き方を学ぶ「名文の書き方について教えてください」ということですが、特に小説の場合、何十万字という量になるので、すぐ活用できる”魔法のテクニック”みたいなものはないと思っています。とにかくその分量を最後まで読ませる地肩の強さが必要というか、私もそれを手に入れられるよう日々邁進しているのですが、結局はたくさん読んでたくさん書くこと…