齋藤 孝の「人生がうまくいく古典の名言」7 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。(夏目漱石)
プレジデント 2019.3.4号 2019.3.4
掲載誌 | プレジデント 2019.3.4号(2019.3.4) |
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ページ数 | 1ページ (全1081字) |
形式 | PDFファイル形式 (255kb) |
雑誌掲載位置 | 90頁目 |
イライラは緊張の証芸術で心は緩む「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」 これは夏目漱石の小説『草枕』の冒頭に出てくる有名な一節です。知性が働きすぎると、人と人の間に摩擦が起きる。相手の感情に共感しすぎると、感情に流されてしまう。自分の意志を通しすぎると、人とぶつかって窮屈になる。だから漱石は、「とかくに人の世は住みにくい」と言っているわけです。…
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