世のなか法律塾２１３　離婚時の子の親権は「連れ去り勝ち」か●村上　敬
プレジデント　2016.8.1号　2016.8.1

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掲載誌	プレジデント　2016.8.1号（2016.8.1）
ページ数	1ページ　（全1179字）
形式	PDFファイル形式　（152kb）
雑誌掲載位置	97頁目

「連れ去り勝ち」が子の養育環境を壊す　離婚に至る事情は様々だが、ある日突然、母親が子どもを連れ去って家を出て、別居が始まるケースは少なくない。子どもを連れ去られた父親は、子のために懸命に親権や面会を求めるが、実は、この時点ですでに父親は圧倒的に不利な立場に立たされている。　離婚後に共同親権が認められている欧米と違い、日本は父親か母親、どちらか片方だけに親権が認められる単独親権。どちらが親権を得るか…