クローズアップニッポン１８４　オダギリジョー●撮影・ミズカイケイコ／文・坂口さゆり
プレジデント　2012.2.13号　2012.2.13

この記事の情報
掲載誌	プレジデント　2012.2.13号（2012.2.13）
ページ数	3ページ　（全1762字）
形式	PDFファイル形式　（3313kb）
雑誌掲載位置	8〜11頁目

飄々として、とらえどころがない−−そんな印象が強い彼だが、その裏側には「作品を背負う」気骨ある役者の顔があった。　役者オダギリジョーは、シリアスからコメディーまで多くの作品で観る人を魅了してきた。たとえば、映画「メゾン・ド・ヒミコ」で見せた繊細なゲイの青年役。「血と骨」ではギラついた視線が抜群の存在感を放っていた。ドラマ「時効警察」や映画「転々」といった作品では絶妙な間合いで、独特のユーモアを紡ぐ…