大ブーム！二人の思想は、なぜ日本人の胸に迫るのか　「相田みつをと金子みすゞ」の世界
プレジデント　2011.11.14号　2011.11.14

この記事の情報
掲載誌	プレジデント　2011.11.14号（2011.11.14）
ページ数	5ページ　（全5138字）
形式	PDFファイル形式　（4506kb）
雑誌掲載位置	155〜159頁目

東日本大震災直後から相田みつをと金子みすゞの二人の言葉に、多くの人が共感し、癒やされ、救われてきた。その人生は決して恵まれたものではなかったが、その作品には、現代人が忘れてしまった懐かしい世界が詩情豊かに描かれている。この優しき「人生の応援歌」が再び輝く●岡村繁雄東日本大震災直後からテレビＣＭで流れた金子みすゞの詩「こだまでしょうか」は多くの日本人の心に沁みた。さらに相田みつをの書もまた震災直後か…