連載　適用直前！「工事進行基準」　ずさんな契約では適用できず　進行基準は契約形態と関係ない〜ずさんな契約では適用できず進行基準は契約形態と関係ない
日経ソリューションビジネス　第292号　2008.3.15

この記事の情報
掲載誌	日経ソリューションビジネス　第292号（2008.3.15）
ページ数	4ページ　（全4996字）
形式	PDFファイル形式　（701kb）
雑誌掲載位置	66〜69ページ目

前回は、プロジェクト進捗の予算／実績管理のコツなどを含め、工事進行基準を適用するための原価管理の方法について述べた。今回のテーマは、システム構築プロジェクトの契約である。工事進行基準を適用するためには、契約の締結でも留意すべきことがある。契約形態は、プロジェクトマネジメント体制に直結するためだ。山田　和延べリングポイント　シニア　マネージャー　公認会計士　システム成果物を明確に定義せずに契約を結ん…