ITトレンドレポート IT業界のタブー「偽装請負」にメス〜違法行為の適正化に労働局が動く 最悪、顧客も経営者も懲役1年に
日経ソリューションビジネス 第239号 2005.12.30
掲載誌 | 日経ソリューションビジネス 第239号(2005.12.30) |
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ページ数 | 3ページ (全2829字) |
形式 | PDFファイル形式 (311kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜34ページ目 |
「えっ? だったら俺も逮捕されてしまうよ」。都内にあるソリューションプロバイダの事業部長は、自分の行為が「偽装請負」と呼ぶ違法行為であることは認識していた。だが、逮捕されると最悪で1年の懲役刑になる重大な犯罪とは知らなかった−−。 偽装請負とは、書類上は請負契約もしくは業務委託契約(以下、請負契約)でありながら、開発・運用担当者を実質的に「派遣」として働かせて利益を得る行為である。「派遣」とは、…
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