海外ＩＴトレンド〜ＩＴ　Ｄｏｅｓｎ’ｔ　Ｍａｔｔｅｒ（ＩＴは重要ではない）　“懐疑論”がＩＴ投資法則の変更迫る
日経ソリューションビジネス　第188号　2003.11.15

この記事の情報
掲載誌	日経ソリューションビジネス　第188号（2003.11.15）
ページ数	5ページ　（全5093字）
形式	PDFファイル形式　（176kb）
雑誌掲載位置	52〜56ページ目

「ＩＴの戦略的意義は既に失われた」と主張し、波紋を投げたニコラス・カール氏の論文。ＩＴ業界とユーザーの双方に強い反省を迫り、ＩＴの戦略的意義を改めて問い直した功績は認めねばならない。　「ＩＴのパワーは成長の一途をたどり、いたるところに広がってきた。しかし、経営におけるその戦略的重要性は認められなくなった」。　これが２００３年５月、米Ｈａｒｖａｒｄ　Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　Ｒｅｖｉｅｗ（ＨＢＲ）誌が掲載し…