山田日登志のカイゼン現場はこう変わる　長良園編〜欠員が出ても生産性を高く保つ
日経トップリーダー　第386号　2016.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経トップリーダー　第386号（2016.11.1）
ページ数	2ページ　（全1610字）
形式	PDFファイル形式　（913kb）
雑誌掲載位置	72〜73ページ目

第３回　今回は、岐阜の菓子メーカー長良園の最終回だ。前号では、梱包工程の一人屋台化による活人（作業を効率化して人員を減らすことを指す）を紹介した。今回は別の菓子の梱包工程のカイゼンを通して、工場全体の生産性を向上させた事例を紹介する。　今回紹介するラインは、従来、３人体制だった。ラインに裸の菓子を置く人、個包装と異物混入検査が終わった菓子をラインから取り上げて１４枚入りのトレーに載せる人、最後はそ…