特集１ 撤退の決断 経営者の迷いを断ち切る〜自分が進むべき道に迷い 事業存続の原点に立ち戻る
日経トップリーダー 第377号 2016.2.1
| 掲載誌 | 日経トップリーダー 第377号（2016.2.1） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2173字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （443kb） |
| 雑誌掲載位置 | 26〜27ページ目 |
Ｃａｓｅ２ ２０００年、子供服ブランド「ミキハウス」を展開する三起商行（大阪府八尾市）の木村皓一社長は、当時の売り上げの大半を占めていた約３０００店の子供服専門店との取引から撤退する決断をした。街の子供服専門店との取引をやめ、百貨店などの大型店舗内に出店しなければ、生き残れなくなると危機感を持ったためだ。 きっかけは、それまで百貨店や量販店などの店舗面積を制限してきた「大規模小売店舗法」（大店法）…
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