渋沢栄一を読み解く 『論語と算盤』再考〜争いを強いて避けぬと同時に、争うべき時期の到来を待つことを必要とす。
日経トップリーダー 第358号 2014.7.1
掲載誌 | 日経トップリーダー 第358号(2014.7.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1122字) |
形式 | PDFファイル形式 (220kb) |
雑誌掲載位置 | 98ページ目 |
第7回 渋沢栄一の驚くべき所に、『論語』の素晴らしさを散々絶賛しておきながら、時代に合わない教えは完全に無視してしまう大胆さがあります。 その典型が、今回の言葉。もともと『論語』の中で孔子は、立派な人間は争いなどすべきではないと説いています。 「君子は争う所なし。必ずや射(しゃ)か(君子は、人と争わないものだ。強いてあげれば弓の競技ということになろうか)」(『論語』八(はち)?(いつ)篇) ここで…
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