王者の安息日　若林克彦　ハードロック工業社長〜男が子供に帰る時
日経ベンチャー　第250号　2005.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経ベンチャー　第250号（2005.7.1）
ページ数	2ページ　（全1372字）
形式	PDFファイル形式　（274kb）
雑誌掲載位置	86〜87ページ目

休日知らずで突っ走ってきた男が、事業に行き詰ったある日、蒸気機関車を会社で走らせようと考えた。子供の頃のワクワクした気持ちが甦った。取材・文◎高島三幸　写真◎宮田昌彦　「私と同じような模型機関車を持っている人はいるやろうけど、これだけ思う存分走らせられる広場を持つ人は、なかなかいないですやろ」　ここは広場ではない。会社の会議室だ。男は、社内に全長８０ｍ、幅５インチの広軌道レールを敷き、１１分の１大…