お家の継承 第九話〜“戦国最強の男”の決断 上杉謙信が後事を託した名宰相
日経ベンチャー 第237号 2004.6.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第237号(2004.6.1) |
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ページ数 | 4ページ (全4017字) |
形式 | PDFファイル形式 (259kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜99ページ目 |
元亀四(一五七三)年四月、甲斐(山梨県)の武田信玄が死んだ。長年、武田家と対立してきた越後(新潟県)上杉家の家臣団は色めき立った。 「すぐ甲州に攻め入りましょう」 両家の因縁は深い。信玄が治める甲斐は“山峡”とも呼ばれる貧しい土地で、それ故、他国への侵略を領国経営の基本に据えていた。一方、謙信は越後守護であると同時に、関東管領という室町幕府の高官でもある。武田の違法行為は到底、容認できない。 信…
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