制度・法令〜源泉徴収漏れの摘発が急増　原稿料や工業所有権の使用料などに要注意
日経ベンチャー　第183号　1999.12.1

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掲載誌	日経ベンチャー　第183号（1999.12.1）
ページ数	1ページ　（全795字）
形式	PDFファイル形式　（23kb）
雑誌掲載位置	13ページ目

　国税当局が源泉徴収漏れの摘発に力を入れている。　都内の税理士はこう話す。「これまで税務調査といえば、法人税を担当する税務署員によるものと決まっていたが、最近では源泉所得課税部門の担当者が調査に入るケースが急増している」。　都内にある出版社のＡ社は今年、ほぼ一〇年ぶりに税務調査を受けた。税務調査に来たのは、所轄税務署の源泉所得課税部門の担当者。指摘を受けたのは、海外に居住する作家に支払った原稿料に…