すきやばし次郎 小野二郎 職人の言葉〜その、九 手当て
日経レストラン 第357号 2005.7.1
掲載誌 | 日経レストラン 第357号(2005.7.1) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全820字) |
形式 | PDFファイル形式 (140kb) |
雑誌掲載位置 | 5ページ目 |
夏に「すきやばし次郎」で、“おまかせ”で、すしをにぎってもらうと、まぐろの大とろが出たあと、しばらくしてあじやいわしのにぎりが登場する。 つまんで口に運んだとたん、脂ののったあじやいわしのにぎりは、たちまちのうちに酢めしと溶けあい渾然一体の味が生まれ、そして跡かたもなく喉の奥に消えてゆく。 新鮮で質の高いあじやいわしはいくらでもあるだろうが、それでもこれ以上のあじやいわしに出逢ったことがない。 …
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全820字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。