Inside LSI〜−33℃に冷やせば1世代分速くなる東芝が「温度スケーリング」の扉を開く
日経マイクロデバイス 第261号 2007.3.1
掲載誌 | 日経マイクロデバイス 第261号(2007.3.1) |
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ページ数 | 8ページ (全9304字) |
形式 | PDFファイル形式 (1138kb) |
雑誌掲載位置 | 49〜56ページ目 |
トランジスタの高性能化を目指した,低温動作LSIの設計手法を東芝が確立した。チップ内温度を−33℃程度に下げると,1世代分の微細化に相当する約37%の高速化ができるという。微細化の代わりに温度制御によって高速化を実現する,いわば「温度スケーリング」手法である。同社はその手法を適用したLSIの用途として,企業向けサーバーのほかに,家庭用ホーム・サーバーなどデジタル家電も視野に入れる。本稿では,動作温…
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