Emerging Technology〜安価なSrTiO3で従来材を上回る熱電変換効率を実現
日経マイクロデバイス 第261号 2007.3.1
掲載誌 | 日経マイクロデバイス 第261号(2007.3.1) |
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ページ数 | 1ページ (全962字) |
形式 | PDFファイル形式 (1082kb) |
雑誌掲載位置 | 5ページ目 |
温度差を与えると電力を生み出す熱電変換材料。その特性を大幅に高める技術が登場した。名古屋大学 助教授の太田裕道氏らは,絶縁体であるSrTiO3と薄い導電体を交互に重ねることで,熱電変換材料の特性を示す性能指数を,既存のBi−Te系材料の2倍に高めた(図1)。700℃の温度差を与えた場合の計算上の熱電変換効率は,Bi−Te系の1.4倍の36%になるという。 既存のBi−Te系は融点が580℃と低く…
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