中国的秘策日本的秘策〜続・たかがねじ，されどねじ　安さには安いなりのワケがある
日経ものづくり　第611号　2005.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経ものづくり　第611号（2005.8.1）
ページ数	4ページ　（全6055字）
形式	PDFファイル形式　（468kb）
雑誌掲載位置	81〜84ページ目

コスト削減を極めるべく，日本メーカーが中国製のねじを使う機会が増えている。だが，中国には投資を目的とし，最低限以上の品質には気を使わないねじメーカーが多いという現実がある。それを知らずに手を出すと，客先でトラブルが発生し，その対策費用でコスト削減分が吹っ飛ぶ可能性もある。入念な品質検査が必要だ。（本誌）遠藤　健治　海外進出コンサルタント　合法とはいえ，先進国のメーカーの技術をまねした部品（合法模倣…