開発の軌跡　プラズマテレビ（第２回）〜引き裂かれた業界
日経ものづくり　第590号　2003.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経ものづくり　第590号（2003.11.1）
ページ数	5ページ　（全5718字）
形式	PDFファイル形式　（248kb）
雑誌掲載位置	129〜133ページ目

ＰＤＰ（プラズマ・ディスプレイ・パネル）の開発で先べんをつけた富士通。数億円に及ぶライセンス料を払い同技術に関する特許の使用権を獲得，１９６８年には本格的にモノクロＰＤＰの研究をスタートさせた。３年後には製品化，月６０００台の大型受注をつかみ上々のスタートを切る。同じころ，ＮＨＫなど他の研究機関もＰＤＰの開発に着手する。だがそれは，富士通のモノクロＰＤＰとは方式の違うカラーＰＤＰだった。　ＰＤＰに…