私のリーダー論　神戸女学院大学教授　内田樹氏〜“非リーダー”にこそ注目を　未来に続く物語で意欲引き出せ
日経情報ストラテジー　第226号　2011.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経情報ストラテジー　第226号（2011.2.1）
ページ数	2ページ　（全1533字）
形式	PDFファイル形式　（1679kb）
雑誌掲載位置	74〜75ページ目

　現代思想の１つである構造主義の観点から、文化・社会の諸問題に鋭い考察を披露する内田樹・神戸女学院大学教授。リーダーについては「誰にでも務まるもの」という持論を展開する。組織のパフォーマンスを高めるには、リーダー以外の人々が活躍するためにどんな機能が必要かを考えたほうが効果が大きいというのがその理由だ。　リーダー論が盛んに語られるのはなぜでしょうか。共同で何かに従事する集団のパフォーマンスを高めた…