業務革新ビフォー・アフター　ＳＣＭで勝つ！　ソニー〜２８０億円かけて１つの“企業”に　量販店も見えて在庫３割削減へ
日経情報ストラテジー　第173号　2006.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経情報ストラテジー　第173号（2006.9.1）
ページ数	4ページ　（全3957字）
形式	PDFファイル形式　（372kb）
雑誌掲載位置	198〜201ページ目

ビフォー　・アフター　家電メーカーの顔ともいわれるテレビ。テレビの売り上げで復活の兆しが見えてきているのがソニーである。２００５年１１月に投入した新ブランド「ブラビア」の売り上げが年末商戦を皮切りに好調なのだ。下支えしているのが、２００４年５月に稼働したシステム「クローバー」である。投資額２８０億円をかけて、製造・販売・在庫などグループで情報共有できる体制を築いた。　新システムの稼働で、量販店３２…