失敗しない　介護ロボット活用術〜入浴介助支援機器　入浴にも効率化の余地はある
日経ヘルスケア　第364号　2020.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第364号（2020.2.1）
ページ数	2ページ　（全2432字）
形式	PDFファイル形式　（661kb）
雑誌掲載位置	100〜101ページ目

宮本隆史社会福祉法人善光会理事　最高執行責任者　身体の清潔を保つことは人間として最低限の欲求であり、尊厳の維持にも直結する。これは当然、要介護者も同様であり、介護施設において入浴介助は重要な業務となる。　入浴介助が適切に行われないと、入所者の身体の清潔が維持されず、皮膚疾患や尿路感染症などを発症する原因にもなる。ただし、入浴には、火傷、寒暖差によるヒートショック、のぼせなどのリスクも伴う。また、滑…