特集１　徹底予測　２０１６診療報酬改定〜地域包括ケアは手術料の扱いが争点　回リハ１は要件厳格化の方向か
日経ヘルスケア　第313号　2015.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第313号（2015.11.1）
ページ数	4ページ　（全3662字）
形式	PDFファイル形式　（1003kb）
雑誌掲載位置	30〜33ページ目

急性期後・回復期入院急性期後入院　２０１４年度改定では、急性期病床の削減策が強化された一方、急性期後医療の拡充が図られた。その目玉として新設されたのが、「地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料」（以下、地域包括ケア病棟入院料）だ。急性期後の患者を受け入れ、在宅復帰を進めるほか、在宅患者の急性増悪にも対応する──。こうした機能を発揮して地域包括ケアシステムを支える病棟として創設された。２０１５年４月…