特集　徹底分析　２０１２年度介護報酬改定　実質マイナス改定で経営に逆風〜【通所介護】時間区分見直しで減収避けられず
日経ヘルスケア　第270号　2012.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第270号（2012.4.1）
ページ数	3ページ　（全2048字）
形式	PDFファイル形式　（405kb）
雑誌掲載位置	71〜73ページ目

◎時間区分を「３・５・７・９時間」に再編→１ランク下への移行で１割の減収◎個別機能訓練加算に「新ＩＩ」創設→リハビリ職の追加配置で増収に　今回、最も厳しい改定内容となったのが通所介護だ。２０１１年介護事業経営実態調査で収支差率が１１．６％と最も高かったことから、ほかのサービスの財源確保のための“草刈り場”となった。　今改定には、サービス提供区分の見直しによる基本報酬の事実上の引き下げや、加算の一部…