特集２　次期改定での存在感アップは必至　「在支病」になった病院の狙いと勝算〜Ｐａｒｔ　１　３病院に見る転身の理由　「だから在支病を届け出た」
日経ヘルスケア　第258号　2011.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第258号（2011.4.1）
ページ数	5ページ　（全7033字）
形式	PDFファイル形式　（816kb）
雑誌掲載位置	47〜51ページ目

これまで事実上、へき地や離島でないと存在しなかった在支病が、２０１０年度診療報酬改定で２００床未満の病院に広く“門戸開放”された。この見直しを機に、どんな病院が在支病として名乗りを上げたのか。まずは三つの事例を見ていこう。地域の在宅療養支援拠点医療法人池慶会池端病院（福井県越前市）　福井県越前市にある医療法人池慶会池端病院は、療養病床ばかり３０床を持つ。同院が位置するのは市の郊外、王子保地区と呼ば…