特集２　次期改定での存在感アップは必至　「在支病」になった病院の狙いと勝算〜Ｐａｒｔ　２　低調な在支病の届け出　次期改定でテコ入れなるか
日経ヘルスケア　第258号　2011.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第258号（2011.4.1）
ページ数	3ページ　（全3083字）
形式	PDFファイル形式　（542kb）
雑誌掲載位置	52〜54ページ目

全国でも４０３件と在支病の届け出は低調だ。しかし、在宅患者が急性増悪した際の受け皿として、在支病へのニーズは高い。来春の介護保険制度改正と診療・介護報酬のダブル改定で、在支病の存在感は急速に高まりそうだ。　Ｐａｒｔ１では個別のケースを見てきたが、全体的に見た場合、在支病はどのような状態にあるのか。　図１は、在支病の都道府県別届け出数と、届け出病院の病床規模とタイプを示したものだ。トップは大阪府の３…