特集１　老人保健施設はどこへ行く　家庭復帰型か長期入所型か　運営方針の決定に悩む現場〜ケース編　（２）　ユニットケア、痴呆アセスメント……　効果を上げる新しい痴呆ケアの取り組み
日経ヘルスケア　第163号　2003.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第163号（2003.5.1）
ページ数	2ページ　（全3169字）
形式	PDFファイル形式　（34kb）
雑誌掲載位置	31〜32ページ目

　入所者に占める痴呆性高齢者の割合が増す中、ユニットケアの実施や痴呆アセスメントの導入など、効果的な対策を打ち出す老健施設が登場し始めている。ここでは、これらの施設の取り組みを紹介する。ケース１　ユニットケア導入して痴呆入所者に対応今市Ｌケアセンター（栃木県今市市）　栃木県今市市にある今市Ｌケアセンターは、１９９２年に開設された老健施設だ。入所定員１００人、通所リハビリ定員５０人からなる。母体の医…