特集２　“小泉流”規制改革の影響度を探る〜規制改革会議「中間まとめ」の意味するもの　小泉内閣主導で“聖域”に切り込む
日経ヘルスケア　第143号　2001.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第143号（2001.9.1）
ページ数	2ページ　（全2716字）
形式	PDFファイル形式　（62kb）
雑誌掲載位置	38〜39ページ目

　総合規制改革会議が７月に公表した「中間とりまとめ」。医療の規制緩和については、これまで何度か浮上しては消えていた項目が多いが、小泉首相の強力なリーダーシップの下、実現する可能性のある項目もある。最終報告の行方から目が離せない。　９０年代に入って金融や電気通信事業などの分野で規制緩和が次々に断行される中、“聖域”として手をつけられずにきたのが医療だ。だが、今回ばかりは事情が異なる。ほかならぬ医療を…