病院〜診療報酬債権による資金調達の使い勝手　手軽な反面、投資家がいなければ資金ショートの危険性も
日経ヘルスケア　第115号　1999.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第115号（1999.5.1）
ページ数	4ページ　（全4685字）
形式	PDFファイル形式　（55kb）
雑誌掲載位置	54〜57ページ目

　銀行の貸し渋りなどの影響で、資金調達に苦慮する医療機関は少なくない。こうした環境の下、「診療報酬債権」を売却したり、担保にする手法が、新たな資金調達の手段として徐々に広がってきている。　診療報酬債権の流動化とは何か、また債権を担保にした融資とはどのようなものなのか。それらの仕組みを解説するとともに、実際の運用事例、利用のメリット、デメリットなどを紹介する。　住友海上火災保険（株）は昨年７月、医療…