特集　ＣＯ２は見せて減らす〜「気が付けば省エネ」，じわじわとユーザーを誘導する
日経エレクトロニクス　第975号　2008.4.7

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第975号（2008.4.7）
ページ数	8ページ　（全11889字）
形式	PDFファイル形式　（2276kb）
雑誌掲載位置	60〜67ページ目

日本では，家庭のエネルギー消費量が増えている。特に電力は，　１９９０年度に比べて５３．７％の増加となった。主因は家電機器の高機能化による消費電力の増加と台数の増加だ。現状の取り組みのままでは，大幅なＣＯ２削減は期待できない。家電機器単体での改善に限界がある中，システム全体で実現する省エネルギー策に注目が集まっている。複数の機器を組み合わせることで，個々の機器では見えなかったムダが見えてくる。最終的…