Ｗｈａｔ’ｓ Ｎｅｗ〜かさばるＡｌ電解コンデンサ 蒸着技術で体積を１／２に
日経エレクトロニクス 第902号 2005.6.20
| 掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第902号（2005.6.20） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2700字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （246kb） |
| 雑誌掲載位置 | 38〜39ページ目 |
ここ数年，小型化が進まなくなっていたＡｌ電解コンデンサを一気に小さくする電極箔の加工技術を，日本ケミコンが開発した。コンデンサを構成する陽極と陰極となるＡｌ箔の加工手法を従来のエッチングから蒸着に変え，箔の表面倍率を従来の２倍以上に高めた。この結果，同じ容量品を約半分の体積にできるという（図１）。電源の小型化などに威力 安価でかつ静電容量が大きいという特徴を生かし，電源の平滑回路やバックアップ電…
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