解説　発光ダイオード〜青色ＬＥＤの特許紛争　まずは日亜が全面勝訴
日経エレクトロニクス　第779号　2000.9.25

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第779号（2000.9.25）
ページ数	6ページ　（全5916字）
形式	PDFファイル形式　（97kb）
雑誌掲載位置	49〜54ページ目

１９９６年以来，青色発光ダイオード（ＬＥＤ）の特許をめぐり，訴訟合戦を繰り広げている日亜化学工業と豊田合成。その一つに対して２０００年８月３１日，初の判決が下った。軍配が上がったのは日亜化学工業。豊田合成には対象製品の製造，販売の差し止めなどが命じられた。だが同社は，「特許に抵触しない」とする新製品を投入済み。日亜は新たな特許侵害訴訟で，この新製品も潰しにかかる。　「判決を言い渡す。被告（豊田合成…