技術速報〜ソニー,低誘電率の有機層間絶縁膜を使ったCu配線技術を開発, 民生用LSIなどで0.13nm世代から採用
日経エレクトロニクス 第745号 1999.6.14
掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第745号(1999.6.14) |
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ページ数 | 1ページ (全556字) |
形式 | PDFファイル形式 (41kb) |
雑誌掲載位置 | 22ページ目 |
ソニーは,比誘電率が2.75と低い有機層間絶縁膜を使ったCu配線技術を開発,同技術をインバータ回路に適用することで遅延時間を25%程度短くできることを確認した。同社は,最小線幅0.13nmのCMOS技術を使ったLSIからこの技術を適用していく計画。低消費電力を必要とする民生機器向けLSIやグラフィック向けの高速LSIに導入する予定である。同材料を最小線幅0.18nmのAl配線LSIで使う計画もあ…
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