技術速報〜出射角が1.8度ときわめて小さい面発光半導体レーザ, 京都大学の野田助教授らがフォトニック結晶使い試作
日経エレクトロニクス 第741号 1999.4.19
掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第741号(1999.4.19) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全521字) |
形式 | PDFファイル形式 (42kb) |
雑誌掲載位置 | 22ページ目 |
京都大学 工学研究科 野田進助教授らのグループは,フォトニック結晶を利用した面発光レーザを試作し,出力20mW以上で発振することを確認した。同レーザの最大の特徴は,1.8度ときわめて出射角が狭いこと。通常の半導体レーザの出射角は約30度である。 今回試作したレーザの構造は,(1)量子井戸活性層をInP層で両面から挟んだウエーハと,(2)微細な孔を三角格子状に開けたInPの2次元フォトニック結晶を…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全521字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
- 技術速報〜 32/64ビット幅で133MHz動作の「PCI─X」がPCIバスの追加仕様へ, 新たに米Intel社が草案策定のメンバに加わる
- 技術速報〜KDD研究所,複数の動画ストリームを高速一覧表示する 逆DCT技術を実用化,復号化時の雑音を2〜3dB向上
- 技術速報〜郵政省と日本IBM,キーワード検索に向けた 映像情報のタグ記述言語を開発,MPEG─7の標準化委員会に提案
- 技術速報〜 4.7GバイトのDVD−RAM装置向け赤色半導体レーザの開発が活発に, 三菱電機に続き,東芝は低動作電流品の開発に成功
- 技術速報〜セイコーエプソンと豊田中研,有機ELを使う243cd/m2の光源を試作, 小型で薄型,軽量の投射型ディスプレイ実現に一歩前進