特集　どうなる？　無資格調剤〜調剤は法律でどう書かれている？　個別の行為は薬剤師法に記載なし
日経ドラッグインフォメーション　第214号　2015.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第214号（2015.8.1）
ページ数	2ページ　（全2182字）
形式	PDFファイル形式　（566kb）
雑誌掲載位置	22〜23ページ目

　無資格調剤の問題を複雑にしている要因に、法律に書かれている「調剤」の解釈が人によって異なることがある。　実は薬剤師法では、調剤という言葉が指す具体的な行為について、どこにも明記されていない（表３）。また、保険薬局における調剤やそれに伴う調剤報酬の請求に関しては、さらに健康保険法や保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則でも規定されているが、ここにも調剤がどのような行為を指しているのかは書かれていない。…